結果としてのPVは追わないけれども、続けるのであればより多く読まれて楽しまれるブログに育てたい。
自分でコントロールできる「行動実績」と、その行動により導かれたと考えられる「成果実績」の2つを指標に、前月のブログ運営の振り返りを行っていきます。
今回はその第6回目となります。
量(記事数)は安定しているので、質(柱となる記事カテゴリー)の重点化が次の課題であると認識した1ヶ月[ブログ運営月次レビュー:2019年4月版]
行動実績
更新記事数
5月は、合計52記事を更新しました。
平日は1日2記事、休日は1日1~2記事で、週に12~13記事のペースで更新。
月後半は体調不良により若干ペースが落ちましたが、それでも月50記事のラインをキープすることができました。
内訳としては、52記事のうち既存の連載モノが52記事で、新連載記事はゼロでした。
カテゴリー別では、大半を占める「習慣化・仕組み化」は別として、「楽しむ手帳術」が4記事で、「楽しむ生活術」が1記事、「商品レビュー」が8記事、「ブログ運営」が2記事となりました。
前回の月次レビューでは「楽しむ手帳術」と「商品レビュー」を重点化対象としていたので、概ね方針通りに実行することができたと言えます。
更新日数
5月も引き続き、31日間すべて更新しました。
朝一で更新する記事は前日、できるだけ週前半までにストックしておき、「習慣化日次PDCA」のみその日に瞬発力で更新。
毎日更新自体には今のところ不安要素はありませんが、仕事の繁忙期が続いていることで、日によっては「習慣化日次PDCA」しか書けないこともあるので、前倒し気味にストックしていきたいと思います。
そのうえで、1日3記事以上更新できる日もつくろうと考えています。
ブログデザイン周り変更や連載記事の開始・終了など読まれる仕組みの取り組み
ブログデザイン周り
ブログ自体のデザイン変更は行いませんでした。
その代わり、「習慣化日次PDCA」および「習慣化週次レビュー」のテンプレートを、少しずつ見直しをかけています。
具体的には、ライフログのスクリーンショットを複数枚ある場合は縦並びにしていましたがこれでは記事スペースの多くを専有して無駄に縦スクロールを長くしてしまいますので、2~3枚を横並びに表示するように変更しました。
連載記事の開始・終了
開始・終了ともに該当なし
成果指標
リピート訪問者数
4月:1,103 → 5月:1,023
約80減少しました。
記事アクセス数の柱である「楽しむ手帳術」と「商品レビュー」の更新が滞っていたことが、リピーター離れを招いていると想定しています。
ページ/セッション
4月:1.36 → 5月:1.42
ページ/セッションは、前回に続けて回復基調にあります。
リピーター離れの防止とあわせて、このページ/セッションを底上げすることが課題であると認識しています。
検索等を経由してブログに訪れた人に、もう一記事読みたいと思わせる組合せを提供できるようにすることが、今取り組むべき重要課題。
毎月ひとつテーマを絞ってその関連記事の厚みを増していくことと、過去記事にも適切な内部リンクを貼っていくことの2つが必要と考えています。
新記事公開1週間のトップ10ランクイン数
5月は52記事中16記事が、公開から1週間以内にトップ10にランクインしました。
4月が56記事中11記事でしたので、少し伸びたかたちです。
これだけで判断するのは早計ですが、ブログを訪れるターゲットユーザーのニーズと、提供する記事の方向性が重なり合ってきたのかもしれません。
トップ10の常連の大半は、検索経由で読まれている過去記事。
検索経由はGoogleのアルゴリズムの影響を受けやすいので、直接ブログを訪れる人=定期購読する人(リピーター)をいかに増やすかが中長期的な課題となります。
行動実績と成果指標からの考察
その時書きたいことは書けているものの、読む人の側にとって「もう一つ」と思わせる記事の厚みや仕掛けが不足している問題は、まだ解消されたとは考えていません。
また、検索経由にアクセスの大半を頼っていることから、ブログの「信頼力」がまだまだ足りていないとも言えます。
どちらも短期で解決できることではありませんが、「また読みに来たい」「続けてもう一つ読みたい」と感じてもらえる連載記事を育てていきたいと思います。
まとめ
第6回目のブログ運営月次レビューを行ってみました。
書きやすい、あるいは自分のためになりやすいのは習慣化・仕組み化関連の記事ですが、アクセス上位の過去記事を見ても、柱である「楽しむ手帳術」と「商品レビュー」の更新が滞っていたことが、リピーター離れを招いてきたと考えて間違いないでしょう。
5月はキャッチアップを図りましたが、それでもまだ「商品レビュー」は購入してから記事にしていないものがあるので、記事更新の生産性を上げることが課題。
「楽しむ手帳術」については、FLEXNOTEという心躍るアナログツールに出会いましたので、私なりの使い方やカスタマイズ方法を記事にしていくことが課題となります。
やることは見えてきましたから、あとはコツコツを実践するのみです。