結果としてのPVは追わないけれども、続けるのであればより多く読まれて楽しまれるブログに育てたい。
自分でコントロールできる「行動実績」と、その行動により導かれたと考えられる「成果実績」の2つを指標に、前月のブログ運営の振り返りを行っていきます。
今回はその第5回目となります。
新連載をスタートしつつ既存連載をリニューアル、一方で次の大きな課題が浮き彫りになった1ヶ月[ブログ運営月次レビュー:2019年3月版]
行動実績
更新記事数
4月は、合計56記事を更新しました。
平日は1日2記事、休日は1日1~2記事で、週に12~13記事のペースで更新。
内訳としては、56記事のうち既存の連載モノが56記事で、新連載記事はゼロでした。
カテゴリー別では、大半を占める「習慣化・仕組み化」は別として、「楽しむ生活術」が4記事で、「楽しむ仕事術」が6記事、「商品レビュー」が6記事、「ブログ運営」が2記事となりました。
前回の月次レビューでは「商品レビュー」のテコ入れを課題としていたので、0→6記事は大きな前進です。
ただし、6記事中5記事がブックレビューで、春先以降に購入したガジェット類の商品レビューが追いついていないので、ここのテコ入れが次の課題となります。
買ったものを全部記事にするくらいの勢いをつけることがポイントとなるでしょう。
更新日数
4月も引き続き、30日間すべて更新しました。
朝一で更新する記事は前日、できるだけ週前半までにストックしておき、「習慣化日次PDCA」のみその日に瞬発力で更新。
毎日更新自体には今のところ不安要素はありませんが、仕事が繁忙期に入ったことで、日によっては「習慣化日次PDCA」しか書けないこともあるので、前倒し気味にストックしていきたいと思います。
そのうえで、1日3記事以上更新できる日もつくろうと考えています。
ブログデザイン周り変更や連載記事の開始・終了など読まれる仕組みの取り組み
ブログデザイン周り
記事そのものには関係ないのですが、はてな感丸出しだった「管理人プロフィール」をポップな感じにデザインを変更しました。
デザインの変更には、こちらの記事を参考にさせていただきました。
連載記事の開始・終了
新連載ではないのですが、更新が滞っていた「読書記録」を、「ブックレビュー」としてリニューアルしました。
今年に入ってから、3ヶ月ほど読書記録(ブックレビュー)の更新が途絶えていたことが、そのきっかけに。
読書記録を書けない原因ははっきりしていて、従来の記事フォーマットでは、1冊の本についてまとめるのに結構な時間と手間がかかるから。
構成を減らすことと、自分でオリジナルで書かなくてもいいことはAmazonから引用することに割り切って、記事作成にかかるハードルを引き下げ。
「できないからゼロ」ではなく、100点でなくても、20点、30点で良しとする。
ハードルを下げたことで、まずは記事として公開することを最優先にし、しっかりと書けるだけのブログ筋がついてきたら、その時に追記するなり、別の新しい記事として書き直すことにします。
成果指標
リピート訪問者数
3月:1,518 → 4月:1,103
約400減少しました。
記事アクセス数の柱である「楽しむ手帳術」と「商品レビュー」の更新が滞っていることが、リピーター離れを招いていると想定しています。
ページ/セッション
3月:1.21 → 1月:1.36
ページ/セッションは、わずかに回復しました。
リピーター離れの防止とあわせて、このページ/セッションを底上げすることが課題であると認識しています。
検索等を経由してブログに訪れた人に、もう一記事読みたいと思わせる組合せを提供できるようにすることが、今取り組むべき重要課題。
毎月ひとつテーマを絞ってその関連記事の厚みを増していくことと、過去記事にも適切な内部リンクを貼っていくことの2つが必要と考えています。
新記事公開1週間のトップ10ランクイン数
4月は56記事中11記事が、公開から1週間以内にトップ10にランクインしました。
3月が56記事中10記事でしたので、ほぼ同数です。
トップ10の常連の大半は、検索経由で読まれている過去記事。
検索経由はGoogleのアルゴリズムの影響を受けやすいので、直接ブログを訪れる人=定期購読する人(リピーター)をいかに増やすかが中長期的な課題となります。
行動実績と成果指標からの考察
その時書きたいことは書けているものの、読む人の側にとって「もう一つ」と思わせる記事の厚みや仕掛けが不足していることが結果に現れていると言えます。
また、検索経由にアクセスの大半を頼っていることから、ブログの「信頼力」がまだまだ足りていないとも言えます。
どちらも短期で解決できることではありませんが、「また読みに来たい」「続けてもう一つ読みたい」と感じてもらえる連載記事を育てていきたいと思います。
まとめ
第5回目のブログ運営月次レビューを行ってみました。
書きやすい、あるいは自分のためになりやすいのは習慣化・仕組み化関連の記事ですが、アクセス上位の過去記事を見ても、柱である「楽しむ手帳術」と「商品レビュー」の更新が滞っていることが、リピーター離れを招いていると考えて間違いないでしょう。
「商品レビュー」は購入してから記事にしていないものが多数あるので、記事更新の生産性を上げることが課題。
「楽しむ手帳術」については、しばらくデジタルなものに関心が傾いていましたが、FLEXNOTEという心躍るアナログツールに出会いましたので、間もなく記事も追いついてくるでしょう。
5月もすでに中旬に入ってきましたが、やることは見えてきましたから、あとはコツコツを実践するのみです。