ほぼ毎日の運動習慣を続け、カロリー控えめの食事コントロールも行っています。
けれども、さほど体重・体脂肪率に変化が見られないのが悩み。
一方で、運動習慣や食事コントロールを少し休むと、途端に体重・体脂肪率が増えてしまいます。
筋肉量が十分ではなく、基礎代謝量が少ないためと推測したものの、手段が思いつかずそこで思考がストップしていました。
「筋肉の素」が足りなければ、運動だけでは筋肉は育たない
そんな時に読んだのが、ブログ仲間の書いたこちらの記事。
目に飛び込んできたのが、体脂肪率を落とす(筋肉量を増やす)ために「プロテインを1日4回摂取する」というもの。
「1日4回」というのは目からウロコで、プロテインの説明書きには「1日2回を目安に」と書いてあるので、それを当たり前だと思っていました。
しかし、運動をしていても、肝心の「筋肉の素」が足りなければ、運動だけでは筋肉は育たない。
筋肉量が増えないという結果があるなら、何か原因はあるはず。
ならば、「筋肉の素」を増やせば、運動習慣が効果を発揮するようになって筋肉が育つと、仮説立てることができます。
どれくらいで効果が出てくるか、そもそも仮説が正しいのかは分かりませんが、ひとつの光明と捉えてやってみる価値はありそうです。
筋肉増強効果を高めるには、水分補給も十分に
もう一つ、思うように筋肉が育たない原因と考えられるのが「水分の不足」。
人間の体の約60~70%は水分でできていますが、実は、体の中にある多くの水分は筋肉に貯水されているのだそう。
なんと、筋肉の75.6%は水分でできているのだとか。
筋肉へ栄養分を運んだり、老廃物を排出する血液もおよそ90%が水分であり、筋肉に与える水の影響はとても大きい。
水分不足のままトレーニングを行っても、筋肉増強の効果は小さくなってしまいます。
トレーニングをして喉が乾いていてから水を飲んでいましたが、喉が渇くということは、すでに体内から約2%以上の水分が失われているというサインであり、脱水に近い状態になっているとのこと。
10~15分ごとに1回程度、1回の量はコップ1杯程度(150~250ml)の水分補給を行うのが適量なのだそうです。
また、尿の色が濃い黄色ではなく透明に近い状態がベストな状態で、水分が足りているという判断基準になるのだそうです。
水分補給の頻度アップもあわせて行ってみようと思います。
まとめ
プロテイン摂取の頻度を上げることで、十分な「筋肉の素」を補給し、筋肉が育つ下地をつくる。
また、適度な水分補給をすることでトレーニング時の水分不足を防ぎ、筋肉が育つための栄養素が行き渡るようにする。
即効性はないかもしれませんが、運動習慣が効いてくるようにカラダをつくり変えるいいきっかけになりそうです。
まずは、3ヶ月を目標に行い、週次レビューや月次レビューで効果検証をしてみたいと思います。