考えを整理して、深めていくための記事です。
毎週月曜日に行っている「習慣化週次レビュー」について考えてみたいと思います。
やりたいのは、「続けること」「止めること」「変えること」を明らかにすること
週次レビューは、PDCAを回す仕組みとして行っています。
いかに、悪い習慣を減らして、良い習慣を増やすか。
そのために、目標(Plan)に対する実績(Do)を確認し、その差異の要因を明らかにする(Check)ことで、次のActionを決めていく。
このActionを分解すると、「続けること」「止めること」「変えること」の3つのいずれかになります。
現状は、ここの洗い出しが弱いかなと感じています。
KPTのフレームワークを取り入れてみる
そこで、取り入れたいと考えているのが「KPT(ケプト)」のフレームワーク。
振り返りを行うことで、「Keep:続けること」「Problem:起きている問題」「Try:やってみること」を明確にしていく手法です。
先行して月次レビューでは取り入れ始めていて、ブラッシュアップの確かさが増しているのを実感しています。
このフレームワークを、週次レビューにも取り入れたらどうかと考えています。
記事構成としては、週の目標に対する実績を確認し、その要因のProblemを想定します。
Problemというと通常は「悪い問題」を指しますが、ここは「要因」ととらえて、「何が問題か」だけではなく「うまく行っている要因は何か」を洗い出してみたいと思います。
うまく行っている要因に対してはKeepを、阻害する要因に対してはTryを整理していく。
このKeepとTryを前提に翌週のPlanを立てれば、KPTを組み込んだPDCAサイクルが完成しそうです。
まとめ
書き出すことで、ありたい姿とやり方がくっきりと見えてきました。
あとは実践する中で、目的に向けて手段を最適化するのみ。
行動は早いほうがいいですから、今週分のレビューを来週月曜日に行うところからやってみたいと思います。