2018年は「攻めの姿勢」と「1ジャンル1アイテムで厳選」のバランスをとりながら、あらたなモノを購入してきました。
そのなかから、より満足度が高くて「買って良かった」を実感した、コストパフォーマンスに優れた商品を6つご紹介します。
まずは、「ガジェット・アプリ編」をご紹介。
2018年買ってよかったもの・生活を潤してくれたもの6選[ガジェット・アプリ編]
Anker PowerCore Fusion 5000
4年間使ってきたモバイルバッテリーが充電できなくなったのをきっかけに買い替えたもの。
選んだ決め手は、5000mAhのモバイルバッテリーでありながら、折畳式プラグ搭載のUSB急速充電器でもあるというところ。
これにより、iPhone付属のACアダプタに代えてこのPowerCore Fusion 5000をコンセントとiPhoneの間に取り付けておけば、iPhoneの充電をするついでにモバイルバッテリーも満タンに。(スマホ側の充電が完了すると、モバイルバッテリー側の充電に切り替わる)
本体充電用ケーブル不要で持ち歩く荷物が減るだけではなく、この「ついでに充電」が自然となされることで、いざという時にモバイルバッテリーの充電がなかったということが無くすことができます。
モバイルバッテリー自体の充電タイミングを考えるという「ノイズ」が無くなったのが嬉しいところですね。
筐体もコンパクトで、通勤カバンに入れて持ち歩いてもまったく邪魔になりません。
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ニンテンドースイッチ
自分で使うものとしてではなく、宿題の時間、遊びの時間、生活の時間の区切りをつけられずにいた小学4年生の息子の動機付けとして購入。
初めは息子が自分のもらったお年玉で買おうとしたのですが、「自分のもの=いつ遊んでもいいもの」となってしまうことを避けるため、父親であるわたしが買って、息子に貸し出すかたち「借りるもの=約束を伴うもの」としました。
2人で話し合って決めたルールは、次の6つ。
- ニンテンドースイッチ本体は父親のものであり、遊びたい時には申し出により貸し出すものとする
- 親に無断で持ち出した場合は、1ヶ月のプレイ禁止
- 遊ぶ前に、その日の勉強開始・終了時間とプレイ時間を自分で設定し、それを守る
- 自分で設定した時間を守れなかった場合は、1週間プレイ禁止
- 1日10分以上読書する
- 休日は父親と散歩する
「今日は宿題が多いから、あとで焦らないように早めに始めよう」「今日はどうしても観たい動画あるから先にYouTubeを観るけど、◯時までにしよう」などと、やりたいこと・やらなくてはいけないこと、必要な時間と使える時間などを考え、自らをコントロールできるようになってきました。
自分で決めた時間で自分で始めることにより感情が荒れることが少なくなり、息子自身もそのメリットを実感しているようです。
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Bluetooth折りたたみキーボード「REUDO(リュウド)RBK-3000BT」
ブログ更新は、スマホ(iPhone)で行う「モブログ」スタイルでやってきました。
文章はフリック入力で行い、長めの文章を書く際は外付けキーボードをBluetooth接続して入力します。
これまで愛用してきたのは、Anker製のストレートタイプのワイヤレスキーボード。
とても軽量で打鍵感もしっかりしていて、なおかつ電池持ちが実に長くて気に入っています。
ただし、ストレートタイプである以上はズボンのポケットや小さめのショルダーバッグには入り切らないので、出先でブログを書こうと思ったらそれなりのサイズのカバンが必要になります。
大きなカバンを持たずにiPhoneだけをポケットに入れて出かけた時に限って、がっつり書きたいことが浮かんだりするので、それをどうカバーするかが目下の課題。
解決策となるのが、折りたたむとスマホ大くらいになってポケットに収まるキーボードを携帯することと考えたのです。
- ポケットサイズに折りたためること
- 軽量であること
- 打鍵感がしっかりとあること
- スマホスタンドが付属していること
- 可動部分がしっかりしていること
これらの基本条件を満たしつつ、ほかの折りたたみ式キーボードにはない「乾電池式駆動」「JIS配列でiOS入力を行える」という特徴を持っているのが、REUDO(リュウド)製の「RBK-3000BT」でした。
条件に当てはまることは購入前に確認していましたが、実際の使用感も期待通りもしくは期待以上。
フリック入力する気楽さでもって、このキーボードをサッと開いてサッと書く機会が増えました。
ディスプレイがPCより小さいだけの違いで、iPhone+REUDO RBK-3000BTがあれば、いつでもどこでもPC感覚でブログ更新をすることができます。
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完全ワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Liberty Lite」
欲しいなあとは思いつつ、その金額からずっと手が出なかった「完全ワイヤレスイヤホン」。
そんな「いつか欲しい、でも今は買えない」ものの代表だった完全ワイヤレスイヤホンが、6000円で買えると知り、早速チェック。
メーカーは、いくつものガジェットでお世話になっていて信頼を寄せているAnker。
そのAnkerの従来品と再生時間以外はほぼ同等のスペックでありながら、価格がぐっと抑えられていると分かり、「いつか」が「今買う」に。
使い始めてすぐに、その使い心地のとりこに。
「Soundcore Liberty Lite」は耳へのフィット感がもの凄く良くて重さもほとんど感じないくらいなので、装着しただけで周囲のノイズがシャットアウトされます。(ノイズキャンセル機能はないけど、これで十分と思えるほど)
さらにお気に入りの音楽を流すことで、意識は目の前のことにのみ集中することができます。
まさに、「没入する」という状態です。
この没入感が、ブログを書いたり、運動に集中するゾーン状態へと入りやすくしてくれます。
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Markdown対応エディター「Inkdrop」
ブログ更新は、原則としてiPhone1台で行う「モブログ」スタイルで行っています。
記事作成はHTMLタグを使う方法より簡易的に行える「Markdown記法」で行っていて、これまでいくつかのMarkdown対応エディターを試してきました。
その結果、「求めていたのはこれだ!」と強く実感するアプリに出会いました。
使い始めてすぐに実感したのは、
- マークのツールが充実しているので初心者でもすぐ* に始められる
- 色分けで「構造」を直感的に確かめられる
- 立ち上がりが速い
- 保存(同期)が速い
- ノートブックとタグで分類できる
- 検索も速い
- マルチプラットフォームで使える
- テーマカラーを好きに選べる
といったようなこと。
Inkdropは月額課金制のサービスですが、迷うことなく年間契約を結びました。
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iClever スマートウォッチ
あると便利だけど、価格とどれだけ使いこなせるのかのバランスの不安が、購入に踏み切るボトルネックとなっていたスマートウォッチ。
しかし、スペックの高さや価格で見るのではなく、自分の生活に組み込むうえで求めることは何なのかを整理していくと、程よいポジションのスマートウォッチが見えてきました。
スマートウォッチのなかで廉価なものが多いブレスレットタイプ。
その中でも廉価なポジションにいるのが、この「iCleverスマートウォッチ」です。
確かに「あれもこれも」はできませんが、足りないと感じるのは「スマホでできることをスマートウォッチにも求める」から。
ですが、スマホでできることをスマートウォッチに求めるなら、どちらか一方はいらないものということになります。
そうではなくて、スマホとは違うスマートウォッチだから求めることは何か。
例えば、手に持つスマホと身体に密着させるスマートウォッチとの違いは何か。
そこを明らかにすることで、スマートウォッチは「これで必要にして十分」と感じられるようになります。
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まとめ
こうしてみると、iPhoneと組み合わせて使うものが大半を占めていました。
ワイヤレスキーボードとMarkdownエディターで隙間時間でも十分な量のアウトプットを可能にし、完全ワイヤレスイヤホンでいつでもどこでも集中状態をつくり出し、そしてモバイルバッテリーで電池切れの不安を払拭。
おかげで、モブログ(スマホでブログ更新)がより一層はかどるように。
1年以上に渡る毎日更新は、これらが生み出したと言っても過言ではないでしょう。
来年2019年は、今年手出しできなかった、なくても困らないけどあると生活スタイルを変える可能性のあるもの、例えば「スマートスピーカー」とか「IoT製品」を生活に取り入れてみたいと考えています。
明日は、「2018年買ってよかったもの・生活を潤してくれたもの10選[書籍編] 」をお届けします。