考えごとを整理して深めるための記事です。
前回は、「1ヶ月を俯瞰して、次の月のステップアップに!「月次レビュー」の再開を思案中」で問題点を洗い出し、月次レビュー再開に向けた課題を特定しました。
今回は、手段としてのテンプレートやいつ行うのかについて検討してみたいと思います。
月次レビューの「テンプレート」と「手順」
想定している構成は、以下の通り。
- ◯月のトピックス
- ◯月の実績振り返りと気づいたこと
- 次月の目標とアクションプラン
◯月のトピックス
1についてはその月に取り組んだことや、起きたこと(Good/Bad)を箇条書きに書き出します。
毎日綴っている「ライフログ+4行日記」が、その役に立ちます。
◯月の実績振り返りと気づいたこと
2については、「運動」「食事コントロール」「体重・体脂肪率」「読書」の4つを対象にします。
項目ごとにログのスクショを貼って、それにもとづくコメントをKPTのフレームワークで箇条書きにします。
KPTは「Keep/Problem/Try」の略で、①上手くいったことで続けること②起こっている問題③試してみたいこと、の3つに区分けすることで、改善策と伸長策を洗い出すことができます。
次月の目標とアクションプラン
3については、2と同様に「運動」「食事コントロール」「体重・体脂肪率」「読書」の4つについて、「どこまで目指すのか」の目標と、「どうやってそこまでたどり着くのか」のアクションプランを明確にします。
先にKPTで洗い出した、改善策と伸長策がそのベースとなります。
テンプレート化することで、項目ごとの変化や関連性に対する気づきの感度を上げることを目指します。
月次レビューを「行うタイミング」と「所要時間」
いつ行うか
毎月初日に行えれば区切りとしてはきれいなのですが、末日に締めたあとに少し「寝かせる」期間を設けたいと考えています。
一度寝かせる期間を設けることで、自分のことを客観視できるようになるのではと考えてのことです。
また、月の初めにはすでにブログ更新の「月間まとめ」記事を書いているので、これを行った翌日などがいいでしょう。
とすると、毎月3~5日のあたりにスケジューリングしておくのが良さそうです。
どれくらい時間をかけるか
所要時間については、これまで月次レビューが途絶えていた原因のひとつが手間暇がかかりすぎていたことですから、大きく短縮する必要があります。
まずは、1時間以内を目途にスタートして、慣れてきたら30分程度で行えるようにすることを目指します。
トピックスなどは、前もって月の途中でもメモしておけば、レビュー時の作業の短縮につながるでしょう。
まとめ
ここまで検討を進めれば、具体的に手を動かせるようになります。
しかし、継続的に行えるようにするには「強い動機」が必要となります。
次回は、「コンセプト」や連載記事としての「ネーミング」について考えてみたいと思います。