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あたらしい仕事こそ、すぐにプロトタイプをつくって方向性を確かめる[先延ばししない習慣×始める]

「心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる」という言葉があります。

これは認知的アプローチによるものですが、一方で、行動的アプローチによる

「習慣が変われば行動が変わる、行動が変われば心が変わる、心が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる」

もまた、真ではないかと思うのです。

この【習慣化・仕組み化】の連載記事では、習慣化したいことについて、「やめる」「始める」「続ける」「やり直す」のフェーズごとのポイントをお伝えしていきます。

今回は、「先延ばししない習慣」の「始める」についてです。

あたらしい仕事こそ、すぐにプロトタイプをつくって方向性を確かめる

それまで携わってきた業務と異なる仕事を指示・依頼された場合、期限いっぱいまで時間をかけてから提出するのではなく、できるだけすぐにプロトタイプをつくって仮提出します。

例えば、企画書であればその構成と各スライドのキーワードを。

市場調査であれば、集計・分析のフレームワークをつくって仮提出します。

できるだけすぐにと言うのは、朝に指示されれたものであれば夕方までに出し、午後のものであれば翌日朝一くらいを目指します。

そうすることで、方向性のズレを早期に発見して、その先の作業を有効なものにすることができます。

これが、期限間近の初回提出だと、最悪の場合方向性のズレを回収できないことにもなってしまうでしょう。

また、当日もしくは翌日までに仮提出する目的はもう一つあり、指示者・依頼者自身がよく分かっていなかったところを明確にすることができるということです。

上司でもどういう完成形になれば良いのか分かっていないこともよくあるので、カタチにすればグレーな部分を明確にすることができます。

自分の時間を有効に使うためにも、あたらしい仕事に着手したらすぐにプロトタイプをつくって方向性を確かめるのです。

まとめ

何事も、最初に「始める」段階が最もパワーを要します。

できれば少しでも先延ばししたいと、無意識のうちに思ってしまいがち。

ところが、先送りすると方向性がズレていた場合に、余計な労力を要することになってしまいます。

そうならないためには、指示を受け取ったらすぐにでも手を付けるのが一番。

まずは、完成度はずっと低くて構わないので、全体像のラフを書き出してみる。

こうすることで、ゴールまでの道筋も見えるようになり、先延ばしすることなく計画的に一歩一歩を進められるようになります。