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ランニング習慣に取り組み始める前にやめる3つのこと[ランニング習慣×やめる]

「心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる」という言葉があります。

これは認知的アプローチによるものですが、一方で、行動的アプローチによる

「習慣が変われば行動が変わる、行動が変われば心が変わる、心が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる」

もまた、真ではないかと思うのです。

この【習慣化・仕組み化】の連載記事では、習慣化したいことについて、「やめる」「始める」「続ける」「やり直す」のフェーズごとのポイントをお伝えしていきます。

今回は、「ランニング習慣」の「やめる」についてです。

ランニング習慣に取り組み始める前にやめる3つのこと[ランニング習慣×やめる]

「走る=速く走る」という思い込みを捨てる

走る習慣の無かった人が最初につまづくのは、走る速さによるもの。

脚はもちろん、体幹も腕も走るための筋肉を備えておらず、心肺機能も不十分。

なのに、若い頃の記憶のままに、ついつい速いペースで走ろうとしてしまいがちです。

当然のように息は切れ、身体も悲鳴を上げて、「走る=苦しい=無理」という図式をつくりあげてしまいます。

ランニング習慣最初の一歩は、「できるだけゆっくり走る」ということ。

目安としては、会話しながら走っても息が切れないくらいのスピード。

なんなら、歩くのと変わらないくらいの速さでもまったく構いません。

とにかくゆっくりとでいいので、「走れるんだ」という成功体験を積むのが重要です。

走る速さがゆっくりとしたものであっても、身体はランニングする状態を受け入れていって、確実に「走れる」ように変わっていきます。

まずは、今までやってこなかった「走る」ということに身体をなじませる。

「ゆっくりと走っていいんだ」ということを、自分で自分に認めさせるのがランニング習慣の第一歩です。

「ランニング=早起き」という思い込みを捨てる

もうひとつ、捨てなければいけない思い込みがあります。

それは、「ランニングは早起きしてやるもの」というイメージを捨てること。

すでに早起きする習慣が身についている人なら問題ないのですが、新しい習慣に取り組むのは「一度にひとつ」が鉄則です。

それを、早起きに取り組みつつランニングにもチャレンジして、だとほぼ確実に失敗します。

確かに早朝のランニングほど気持ちの良いことはないのですが、それはその2つを習慣化した人だから思えること。

ランニング習慣も早起き習慣もこれからの人が2つ同時に行おうとすると、早起きができずになし崩し的にランニングしないままでフェードアウトするか、早起きがつらすぎてランニングも楽しめずに終わるかのどちらかに。

人間は基本的に、快適に思うことしか受け入れられません。

早起き習慣が無い人は、朝以外の活動時間内にランニング時間を確保するか、早起き習慣を身に着けてから朝の運動習慣とするか、とにかく「一度にひとつ」の鉄則を守って取り組みましょう。

「初心者だから短い距離しか走れない」という思い込みを捨てる

「速く走る」という思い込みを捨てたら、早い段階で「長い時間走る」ということにチャレンジしてみましょう。

「初心者だから短い距離しか走れない」というのは思い込みです。

初心者であって、ゆっくりペースで走ることを守れば、1時間続けて走ることも十分に可能です。

なぜ、長い時間走ることを早い段階で体験するといいのか?

それは、「血流の改善によって脳が活性化する」「脳内物質の分泌が促されて幸福感が得られる」という、大きな2つの効果を実感できるからです。

短い距離では疲労感しかありませんが、長い時間走るとゆっくりペースであってもこの効果を確実に実感できます。

先程、人間は基本的に快適に思うことしか受け入れられないと述べたのですが、まさに走ることで得られる快適さを身体と脳に覚え込ませることができるのです。

まとめ

まずは、「走る=速く」という思い込みを捨てる。

早起き習慣が無いなら、朝走るものだという思い込みも捨てる。

走ることの快適さを早く実感するために、初心者だから短い距離しか走れないという思い込みも捨てる。

この3つの思い込みを捨てたら、不安なくランニング習慣を「始める」ステップへ進むことができます。