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すごい写真は難しいけど、気持ちのいい写真なら撮れる。初めてのフィルム写真「写ルンです」作例:その1

今月あらたにやりたいこと・試したいこと2つ[2018.10版]」で、今月中にフィルムカメラで撮影した写真を現像し、失敗作も含めて公開することにしていました。

最初のフィルム1本(「写ルンです)の27枚撮り)を撮りきったので、近所の写真屋さんにフィルムの現像とデータ化を依頼。

失敗作もあれば、思いのほかうまく撮れたと思える写真もありました。

フィルムカメラに興味はあるけど、なかなか動き出せない人に向けて作例としてご紹介します。

使ったカメラ

使用したのは、富士フィルムの「写ルンです」。

大学生の頃以来、20数年ぶりに手に取りました。

気分を盛り上げたかったので、これをクラシカルなフィルムカメラデザインの専用ハードカバーにセット。

機能は何も変わらないのですが、「フィルムカメラで写真を撮ってるぞ!」と前のめりになることができました。

実際に撮れた写真

撮影失敗事例

予想通りにありがちな失敗をしたので、その原因とともに掲載。

近くに寄り過ぎてピントが合わなかった

写ルンですにはオートフォーカス機能もなければ、ピント調整機能もありません。

なので、自分が前後に動いて、対象物との距離を調整することになります。

ただし、寄り過ぎると、このようにぼやけた写真になってしまいます。

スマホの感覚で30cmくらいまで寄った記憶があるので、近くても50cmくらいまでにしたほうが良さそうです。

こちらに向かって威嚇ポーズをとっていたカマキリ

地面に土を集めて巣作りをしていたハチ

対象物とは別のところにピントが合ってしまった

デジカメやスマホとは異なり、ファインダー(覗くところ)から見える範囲と実際にレンズが捉えている範囲にはズレがあります。

この2つは別々の場所にあり、レンズが捉えた映像をファインダーに映しているわけではないからです。

なので、中心に捉えたつもりがずれてしまい、その後ろのほうにあるものにピントが合ってしまうことも。

写ルンですの場合は、ファインダーがレンズの少し斜め上にあるので、それを意識しながら何度も撮影して感覚をつかむ必要がありそうです。

メインの黄色い花ではなく、背景の草にピントが合ってしまった

花でみつを吸うチョウを狙ったものの、その背景にピントが

立て看板のうえの赤とんぼを狙ったのですが。。。

ポートレート(屋内)

実家に息子とともに帰省した際に撮影。

ちょうど100歳になったわたしの祖母と、そのひ孫にあたる私の息子10歳のポートレート。

フラッシュを焚いたのですが、それでもかなり暗い感じになってしまいました。

ポートレートは屋外で撮影するか、日が差し込む窓辺近くで撮るのが良さそうです。

次回帰省したら、この2人のベストショットに再チャレンジします。

なお、10歳の息子は、自分が100歳まで生きるには、これまでの10倍の人生を生きないとその領域に届かないことに衝撃を受けたそうです。

「秋の風景」はそこそこ納得するかたちで撮れた

対象を絞った撮影はなかなか難しかったのですが、遠景はまずまずの出来となりました。

秋の空や雲、実った稲が垂れ下がる田んぼや、弾け飛びそうな栗の実などを撮ってみました。

デジカメやスマホで撮った写真のような鮮明さはないのですが、フィルムの粒子加減が、程よい色合いや光線の具合を表現。

むしろ、デジタルの写真よりも、自分の目で実際に見た景色の印象に近くなったのではと感じています。

まとめ

シャッターを切っても、撮れた写真はその場では見られない。

フィルムを撮りきるまで待ち、写真屋まで足を運んで現像を依頼し、出来上がるまでまた数日。

手間も時間もかかるのですが、最初にカメラを手にした時からずうっとワクワク感が続いています。

写真が仕上がってきてからも、1枚1枚をじっくりと眺めて考察。

これは、デジタルの写真では無かった感覚です。

現在2個めの「写ルン」ですで撮影を始めたところですが、撮り終える頃には季節は晩秋から初冬へと移り変わっているでしょう。

次はどんな写真が撮れているか楽しみです。