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1日の習慣を気持ちよく実行するために、モーニングルーチンに注力する[先延ばししない習慣×始める]

「心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる」という言葉があります。

これは認知的アプローチによるものですが、一方で、行動的アプローチによる

「習慣が変われば行動が変わる、行動が変われば心が変わる、心が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる」

もまた、真ではないかと思うのです。

この連載記事では、習慣化したいことについて、「やめる」「始める」「続ける」「やり直す」のフェーズごとのポイントをお伝えしていきます。

今回は、「先延ばししない習慣」の「始める」についてです。

1週間の習慣を気持ちよく実行するために、月曜日のモーニングルーチンに注力する[先延ばししない習慣×始める]

1日の始まりである朝には「スターター」が必要

物事には必ず始まりがありますが、実は始めることが一番難しい。

そして、毎日やってくる「朝」は、必ず何かを始めることからスタートします。

いかに朝の起動を小さなチカラでスムーズに立ち上げるかが、先延ばししないための第一歩となります。

朝の起床時から「やる気」に満ちていれば何の問題もないのですが、困ったことに脳内のやる気を司る領域は「何かを始めないと働き始めない」という困った性格を持っています。

つまり、やる気という「エンジン」を動かすには、何かを行うという「スターター」が必要。

そのスターターに当たるのが、やる気を起こさなくても行える動作である「モーニングルーチン」です。

モーニングルーチンは、「快適で心地よい自分」を連想させる動作を選ぶ

ルーチンといえば、メジャーリーグのイチロー選手のバッターボックスでの一連の動作が有名ですね。

決まった手順を繰り返すことですが、「いつも通り行える」と自己認識する効果があります。

5時前に起きてお弁当をつくり始め、お弁当箱のご飯が冷めるまでに朝ごはんを食べておかずを詰め、6時頃に身支度したら自転車で50分かけて通勤する。

この一連の流れが、わたしの場合の平日のモーニングルーチンとなります。

昼のお弁当で満足感を得る自分をイメージすることで、つらい早起きを苦のないものとする。

朝の穏やかな日差しと空気の中を走り抜けるところをイメージすることで、片道14kmの自転車通勤を楽しいものに変える。

行うことによるイメージと、ルーチンである習慣同士のつながりを連鎖させることで、良い習慣を次々とクリアする。

朝から良い習慣を一つひとつクリアしていくと、その日の目標をクリアしていく自分の姿がイメージされます。

仕事を始める前に、手帳に1日のタスクを書き出すのもそのひとつ。

気が重たい仕事も、タスクとして文字に書き出してやることで、他のタスクと同じ作業の1つに変わります

1回だけでは身につきませんが、何度か小さな成功体験を積むことで、繰り返すほどにラクに行えるようになります。

まとめ

朝のルーチンだけちょっと頑張る。

でも、頑張りだけでは続かない。

重荷にならないように、ハードルを限りなく下げる仕組みを講じておく。

ペダルのひと漕ぎ目が重たくてもその次からは軽く漕げるのと同じように、モーニングルーチンから始めた自分に良い1週間が待っています。