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『捨てる。 引き算する勇気』byやましたひでこ~「モノ・コト・ヒト、そして情報」の片付けによるストレスフリーな仕事術~[読書記録]

8月1冊目の本、『捨てる。 引き算する勇気』を読了したのでご紹介。

どんな本

  • シリーズ累計販売部数4000万部超えの「断捨離」の生みの親、やましたひでこさんが書いた本
  • “デスクの両脇に書類を積んでいる人に仕事のできる人はいない!”で始まる、断捨離をビジネスに応用した1冊
  • 断捨離はヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得たもので、これを日常の「片付け」に落とし込んだ考え方であり手法のこと
  • 「なぜ断捨離が仕事に活きるのか」「何が働くことの弊害になっているのか」「モノの断捨離」「時間・思考・ヒトの断捨離」「情報の断捨離」「断捨離的アウトプット」といった6章から成り立っている

読むきっかけ

  • 「断捨離」をベースにした、初のビジネス書ということで読んでみた
  • 生活面では服や本、雑貨に家電などモノの断舎離をしてきてその効果は実感していたので、それを仕事に活かしたらもっとストレスフリーで働けるようになるのではと考えたのがきっかけ

読んだ感想

  • モノを捨てる=断捨離だと思っていたが、そうではなかった
  • 自分にとっての「不要・不適・不快」を知ってこれを絶ち、自分にとって大切な「モノ・コト・ヒト」などを選び取るメソッドなのだそう
  • モノ・コト・ヒトに付随する「情報」と向き合い、自分との関係性を問い直していくことが断捨離と理解した
  • モノやコトの量が多いか・少ないかではなく、自分のキャパを超えていることが問題となる
  • 断捨離には終わりがないので、自分の人生にとっての不要・不適・不快を手放し、要・適・快を招き入れる新陳代謝プロセスが日常的に機能するエコシステムをつくりあげる視点を持つことが大事

読んで、自分でもやってみようと思ったこと

  • できることは全力でやる、できないことはできないと割り切り、選んだ道をしっかりと歩む
  • 「使える=モノ軸視点」ではなく、「使わない=自分軸視点」で考え、「使えるモノではあるけど私には必要ない」と割り切る
  • モノ・コト・ヒトを選び取る判断を日常的に繰り返すことで、内在智センサーを鍛える
  • 新しいことにチャレンジするスタートダッシュの「起動」、身動きしやすい環境をつくる「軌道」、フットワーク軽く仕事をする「機動」の、3つのキドウを高める
  • モノを減らして、時間軸で分類をして、総量規制をする
  • 自分軸を主体としたうえで、意図的に他人軸に合わせることで相手に対する過剰な期待を減らす
  • 嫉妬を感じる相手の一挙手一投足や考え方を観察してコピーしてみる
  • 自分の強みとしたい仕事とブログを「情報の出口」としたインプットを行う。逆に、出口がなければインプットしない
  • 定期的に「情報断食」をして、「今・ここ・自分」にとっての価値観にそぐわない「不要・不適・不快」な情報と、その情報が付随するモノ・コトを捨て去る
  • 自分を肯定することで、他者の価値観も肯定する

こんな人に読んで欲しい

  • いろんなことに気が向いてしまい、なかなか集中できなくて困っている人
  • 周りに振り回されて、自分の時間を持てずに困っている人
  • いつも頑張っているのに、いつも忙しい人
  • いつも忙しく頑張っているのに、期待する評価を得られていない人

まとめ

「捨てる」というとネガティブなイメージもありますが、やましたさんは「出す」という表現をされていました。

入れたものはいつか出すので、捨てることも自然な営みのひとつ。

ただし、人間社会のなかで行きている以上、「出す」にも場所と時間をわきまえる必要がある。

捨てる。 引き算する勇気』は、「洗練された出し方」を学んで実践できる1冊です。