毎日の習慣として、その日の「客観的なデータ」と「主観的なデータ」を1日1ページでサマライズしたライフログノートを作成しています。
ライフログ用にはミドリノートやキャンパスノートなどの綴じノートでページ数が多いものを使っていました。
おおよそ4ヶ月で1冊のノートを使い切るペースです。
ほぼ日手帳カズンをシステム手帳のリフィル化しようと考えた背景
4月から書き込んできたノートを先日使い切ったので次のノートへ代替わりしようと思ったのですが、その時目に入ってきたのが、「ほぼ日手帳2019」ラインナップ発表のニュース。
わたしは1日1ページ固定にしたくなかったので綴じノートに移行しましたが、元々はほぼ日手帳にライフログを記録していたくらいで、書き心地は今でもほぼ日手帳が優れていると思っています。
ムクムクとほぼ日手帳をまた使いたい思いが湧き上がってきました。
ほぼ日手帳のわたしにとってのネックは、1日1ページに固定されていることだけ。
ならば、ほぼ日手帳のページをバラしてしまい、システム手帳のリフィルとしてしまえば良いのではないかと考えたのです。
ほぼ日手帳カズンをシステム手帳のリフィルにする手順
初めての試みで失敗する可能性もあるので、まずは使わずに取っておいた2017年版のほぼ日手帳カズンavecを使用
裁断するときの邪魔になってしまうので、硬い表紙を背表紙のところでカッターを使って切り取ります
ほぼ日手帳は「糸かがり製法」で作られているので、数ページおきに見える糸を切っておきます
ただし、手でページを切り離すのでは無く裁断機を使うのであれば、この工程は不要だったかもしれません。
裁断機を使って、背表紙部分の糊で固められた部分を切り落とします
スパッときれいに取れました
1mm厚さぐらいで切り落としたのですが、方眼の枠にかかることなく行けました
きれいにページはバラバラに
穴あけパンチを使って、システム手帳に綴じるための6つの穴を開けます
1回に穴を開けるのは、3枚ぐらいが限度のようです
穴が開いたのでさっそくセット
わずかに方眼にかかっていますが、この程度なら支障はないでしょう
リフィル化したことで、ページの追加や記事スクラップの差し込みも自由自在
システム手帳の特徴は、リフィル(ページ)の抜き差しが自由であること。
ほぼ日手帳をリフィル化したことで、そのデイリーページを活用しつつ、その日に気になったブログ記事やニュース記事を印刷したものを綴じ込むことができるように。
お気に入りの記事というのは、他の人が書いたものであっても、自分の興味関心や問題意識というものを反映しています。
つまり、「他人のブログ記事=自分というフィルターを通した情報」によって、あらためて自分を見つめ直すことになります。
また、ノートリフィルを間に追加して、ある日のデイリーページを拡張することもできます。
思ったこと・表現したいことが1ページに収まらない日も、もう我慢する必要はありません。
こうすることで、書く楽しみだけではなく、読み返す楽しさをライフログノートに持たせることができるようになります。
ライフログノートには「自分のこと」だけではなく「情報」を入れると読み返しが楽しくなる[楽しむノート術]
まとめ
裁断機を使えば当然上手くいくじゃないかと言われそうですが、手帳は使ってなんぼなのであって、ページを切り離すのに手間暇かけるのはちょっと違うと思うのです。
カッターを使って手作業で切り離す方法もありますが、仕上がりのきれいさが日々の使用に影響してくるので、ここはやはり裁断機を使ったほうがいいでしょう。
裁断機を持っていなくとも、「裁断サービス」をやっているところは検索すれば多数出てくるので、利用しやすいところを選択しましょう。
今回は古い2017年版のものを使いましたが、すでに8月も後半なのでこのまま2017年版を使い、来年1月からは新しいものを使うことにしたいと思います。
また、手元に空いているシステム手帳が無かったので、取り急ぎ仕事用のシステム手帳に綴じましたが、出来るだけ早いうちに、このライフログ用のシステム手帳を見つけて移し替えたいと考えています。