※画像出典:Samsung Galaxy Tab S4 - The Official Samsung Galaxy Site(以下、同)
スマホに、タブレットに、ノートPCに、デスクトップPC。
それらは使用用途に合わせて大きさや形状を最適化してきたからこそ、使いやすいものとなりました。
でもできることなら、全部を1台にまとめたい。もちろん、使い勝手を損なうことなく。
そんなことを夢想していたところ、サムスンが8月1日に新型タブレット端末「Galaxy Tab S4」を正式発表しました。
これぞまさに、理想を現実にしてくれるかもしれないデバイス。
色々と情報を集めていますが、欲する気持ちが高まってきたのでここで一旦記事として整理しておきたいと思います。
「Galaxy Tab S4」の特徴とスペック
キーボード&マウスでノートPC的に
Galaxy S8シリーズ以降のフラッグシップスマートフォンに搭載されているPCモード「Samsung DeX」をサポート。
「Book Cover Keyboard」を接続すると、Samsung DeX機能によってデスクトップUIモードに。
さらにマウスも使えてドラッグ&ドロップも行えるので、完全にノートPCとして使えます。
外部モニター接続でマルチモニター環境のデスクトップPC的に
上記に加えて、HDMIアダプタで外部モニターに接続するとマルチモニター環境で、デスクトップUIモードが利用可能に。
Microsoftが提唱していた「Continuum(コンティニュアム)」を実際のかたちにしたのが、まさにこれではないでしょうか。
複数アプリの同時使用もできるので、がっつり作業したい時にいいですね。
ペンタブレットとして
タブレットを「ノートPCライクに」「デスクトップPCライクに」使えるだけでもお腹いっぱいなのですが、さらにさらに!
専用スタイラス「Sペン」も標準付属しており、Galaxy Tab S4をペンタブとしても使うことができます。
ロックがかかった画面にそのまま手書きでメモできる機能も使えます。
スペック
Galaxy Tab S4 | |
---|---|
ディスプレイ | 10.5インチ(2,560×1,600)の有機EL |
メモリ | RAM4GB |
ストレージ | 64GB/256GB |
OS | Android 8.1 Oreo |
アクセサリー | S pen |
バッテリー | 7,300mAh |
サイズ | 249×164×7mm |
認証 | 虹彩認証と顔認証 |
▶情報元:Samsung Galaxy Tab S4 - The Official Samsung Galaxy Site
「Galaxy Tab S4」わたしならこう使いたい
- 5:00 起床、タブレットモードで天気予報と今日のスケジュールをチェック
- 6:00 バス通勤、タブレットモードでお気に入りのブログをチェック
- 7:00 会社最寄りのカフェで、ノートPCモードにして自分のブログ記事を下書き
- 8:00 会社に着いても仕事開始時間までまだゆとりがあるので、外部モニターに接続してペンタブレットとしてあたらしい記事の構想をメモ
- 9:00 仕事開始、外部モニターにつないだままデスクトップモードにしてパワフルに資料作成
- 12:00 デスクトップモードのまま、朝の下書きを仕上げて予約投稿
- 13:00 ノートPCモードにして社内打合せのメモ
- 15:00 訪問先で、タブレットモードからプロジェクター接続でプレゼン
- 17:00 帰社したら、再び外部モニターにつないだデスクトップモードで資料をブラッシュアップ
- 18:30 退社、家族団らんの間はしばし忘れる
- 21:30 子どもを寝かしつけたら、タブレットモードで完全ワイヤレスイヤホンをつないで動画や音楽を視聴しリラックス
- 22:30 明日の天気予報とスケジュールをざっとチェックしたら就寝
利用シーンごとに最適なデバイスがあるものの、「Galaxy Tab S4」ならその1台だけで、使いたい時に・使いたいかたちで・いつでも使えるということに。
現在は職場のネットワークに私用デバイスを接続することは許されていませんが、仕事と趣味の垣根を低くすることが、質・量ともにより生産性を高めることになるとわたしは考えています。
こういう使い方と生活を送りたいところです。
まとめ
複数のデバイスを使い分けても同じことは行えますが、アプリやデータがこっちにはあるけどこっちにないとか、肝心な時に同期がとれていなかったり、バッテリーが不足していたりと、細かなストレスの影響をどうしても受けてしまいます。
1台で済めばこのストレスが大きく減り、持ち歩く際の荷物もグッと少なくなります。
国内販売は未定のようですが、実現するならちょっと真剣に購入を考えたいと思います。