日々の暮らしはできるだけシンプルかつミニマムに。
ただし、モノを減らすことを目的とするのではなく、こだわりのモノで彩られた生活を送りたいと思うようになりました。
良さげだから買うではなく、そのモノがあることで自分の生活にどんな価値が生まれるのか。
とは言え、吟味した上での購入であっても失敗もあります。
そこで、毎月月初に、前月購入してよかったモノと使ってみたけどう~んなモノをご紹介していきます。
もう既に7月ですが、年末になったら1年分を振り返られるように、5月以前のこともまとめておこうと思います。
今回は、2018年1月に買ってよかったモノをご紹介します。
買ってよかったもの
コクヨ 強力マグネットタイプフック「タフピタ」
通勤カバンの、社内での問題は置き場所。
できるだけコンパクトなビジネスリュックを選びましたが、それでも袖机の引き出しには入りません。
仕方なく床に直置きしていましたが、引き出しを開けるのにじゃまになったり、ストラップが椅子の脚に絡まったり。
衛生的にも気になります。
そんな時に読んでいた『仕事がサクサクはかどる コクヨのシンプル整理術』で紹介されていたのが、強力マグネットタイプのフック「タフピタ」を使う方法。
会社のデスクの側面やワゴン、キャビネットはたいがいスチール製なのでマグネットがくっつきます。
そこに貼り付けて、あとはカバンの取っ手を引っ掛けるだけ。
最大保持荷重も十分。
高さも自由に変えることができますから、椅子に座ったままで出し入れしやすい高さに調整することもできるようになりました。
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『スピードと成果が劇的に上がる戦略 最強の優先順位』
著者は、商品開発コンサルタントの美崎栄一郎さん。
ビジネス書作家でもあり、ノート術や働き方の本などいくつものベストセラーを生み出しています。
一般的に、仕事の優先度は「緊急度」と「重要度」のマトリックスで判断し、優先度が高いものから行って、優先度が低いものはやらない決断をするのが良いとされています。
しかし、現実の仕事では緊急度や重要度がたとえ低くても結果的にはやらなければならない仕事が多数あり、また、マトリックスで分けているそばからどんどん割り込み仕事が入ってきます。
「緊急度×重要度」のマトリックスが機能せず、生産性向上どころか残業に追われる日々。
では、「すべての仕事をやらなければいけない」という前提のもと、限られた時間の中でそれらをどう割り振るのか?
「今いる場所」「まわりの環境」「時間帯」「体調」などを検討材料に、いくつもある仕事の中から「今ここでやるべきことは何か」選択するという方法です。
「マイ時間割」を持つことは主体的な仕事の進め方になるので、ストレスをためずに日々の仕事をすることにもつながります。
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『A4マイ日報で「勝ちパターン」仕事術』
著者の中司祉岐さんは、日報の添削を通じてクライアントの業績アップを支援する「日報コンサルタント」。
「日報」を頭に冠したコンサルタントは、この本で初めて知りました。
飲食店やアパレルチェーンでの営業・販売の実績を活かして事業立て直し支援事業等に従事したのち、零細企業専門コンサルタントとして独立、「マイ日報」により企業の業績拡大を支援する会社を設立されたのだそうです。
日報というと、多くの会社では上司に言われて仕方なく出すものであり、時間のかかる割に役に立たないものだととらえている人が大半でしょう。
しかし、著者は日報の持つ本来の価値にフォーカスを当てています。
人間の能力は自分自身で発見(discover:覆い隠しているものを打ち壊す)し、磨いていくもの。
そのためのツールこそ「マイ日報」であり、マイ日報を毎日書くことにより、自分自身の「良さ」や「隠された能力」をディスカバーすることができ、成果を上げていくことができる。
本書ではスタンダードな「マイ日報」の使い方や効果の説明から、様々な弱点を克服しつつ強みを伸ばすための日報のカスタマイズ方法と実際の事例が紹介されています。
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「レイメイ藤井 ダヴィンチ 手帳用リフィル カラーインデックス」と「能率 システム手帳 リフィル スリムパンチ A5」
この2つは、仕事用のシステム手帳をより機能的に使うものとして購入。
インデックスは、「日」「週」「月」「年」に分けて仕事に関するタスクや実績を記録しているノートリフィルを区切るのに使っています。
一般的なインデックスは横型の方が種類が多いのですが、位置によってはペン挿しに干渉したりページをめくる手に当たってしまうので、縦型のほうが煩わしさを感じることなく使えます。
スリムパンチは、日々の仕事で作成した1枚ものの資料を、これで穴を開けてシステム手帳に綴じ込むのに使っています。
最終ページのリフターの後ろに、これ自体もひとつのリフィルとして綴じています。
手帳と一緒に持ち運ぶことになるので、どこにいてもすぐに綴じれるのがいいところです。
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仙台勝山館MCTオイル
「MCT」とは中鎖脂肪酸のことで、ココナッツ由来100%から抽出された中鎖脂肪酸油です。
ダイエットにおける食生活改善の一環として、積極的にとるようにしています。
一般的な油に多い長鎖脂肪酸が体脂肪として蓄積されやすいのに対して、中鎖脂肪酸は効率よくエネルギーに変換されやすいのだそうです。
わたしは主にコーヒーに混ぜて飲んでいます。
ほかにも食生活見直しをしているので一概には言えませんが、朝一でMCTオイルを摂ることが、その日必要以上に食べたくなるのを防いでくれているような気がしています。
まとめ
1月は、6つのモノをあらたに購入しました。
「タフピタ」は自席後ろのキャビネットの側面に取り付けましたが、これまで半年の間一度も剥がれることはなく、ずれたことすらありません。
ビジネスリュックにノートPCやiPad miniを入れた状態でも安心してかけていられます。
カラーインデックスとスリムパンチは仕事用システム手帳の不動のレギュラーとして、常に収まっています。
システム手帳本体を変えることはあっても、この2つは必ず取り付けることになるでしょう。
「今ここでやるべき仕事は何か」という自分への問いかけは、その瞬間だけではなく全体を見渡すことにもなるので、「今ここ」を部分最適だけではなく全体最適を図ることにもつながっています。