今年2018年の自転車通勤生活も3ヶ月目に入りましたので、運動習慣としての自転車通勤のメリットを3つご紹介したいと思います。
「通勤」とセットなので「運動」と意識しなくても行える
毎日の通勤と絡めることで、いい意味で強制力が働きます。
通勤はイヤでも行うことですから、ことさら「運動しよう」と思わなくても毎日行えます。
運動習慣は、「シャープな体型づくり」と「健康な身体づくり」のために行なうものですから、継続性が何より一番大事です。
そういう意味では、運動の習慣化として自転車通勤は最適なのです。
多少疲れていても無理なく運動できる
週も後半になると、仕事の疲れから朝起きた時点ですでに疲労を感じていることがあります。
疲れがあると身体ひとつで行う運動であるランニングや水泳であれば、「ちょっと休もうかな」となりがちです
一方、道具を使う運動である自転車だとサドルにまたがった状態でペダルを漕ぐわけですから、「ゆっくり走ればいいか」と考えられます。
ランニングなどに比べれば運動強度は下がりますが、負荷が低いぶん、1日あたりの必要運動時間の目安である30分を超えても過度な負担にはなりません。
走行ルートは毎日同じでも、景色は毎日異なる
わたしの場合、片道14kmほどの距離を自転車通勤しています。
安全を確保したいので、車の往来の多い幹線道路を避けつつアップダウンの少ないルートを選ぶと、毎日同じルートを走ることになります。
そのうち田んぼや畑に囲まれた田園地帯が、ルートの半分を占めます。
それでも、同じルートを繰り返し走っていても飽きることはありません。
少し前までチューリップやユリが沿道に咲いていたものが菜の花に変わっていたり、田んぼに水が入れられて空の風景が写り込むようになっていたりと、毎日何かしらの変化があるからです。
習慣化も毎日同じことの繰り返しですが、そこには小さな変化が必ずあり、その小さな変化に気づくことが習慣化定着のポイントかもしれません。
まとめ
「毎日の生活に自然に組み込めること」「無理なくできること」「景色による新鮮さを保てること」を、自転車通勤のメリットとしてあげてみました。
身体が引き締まるるかどうかはその結果でしかありません。
デメリットもあげるとすると、「突然の雨に弱い」「交通安全のリスク」の2つ。
前者は雨ガッパなどを常備することと、天気予報のこまめなチェックでカバーできます。
後者は、絶対安全というものはないのですが、道が空いていてもスピードを上げないことと、周辺環境の予測を常に行うことで最大限回避することはできます。
夜道は周囲を十分に照らせるライトなどで対策を講じることができます。
安全に楽しく続けて、引き締まった健康な身体をつくり、またキープしていきたいと思います。