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ニンテンドースイッチと小学生の生活習慣セルフコントロール術、我が家のルール

ニンテンドースイッチ購入を機に、父と息子で交わした6つのルール。

それによって、変化してきた小学4年生の生活習慣。

その背景と目的、実行の状況をご紹介します。

ニンテンドースイッチ購入前の息子の課題

  • タブレットでYouTubeを観ている時間が長い
  • 毎日遅くまで宿題に取り掛かれない、翌日の準備ができない
  • 時間の段取りが組めない
  • 親に何度も注意されてようやく取り掛かるので前向きになれない

先送りするクセがあることと、逆算して物事を考える習慣がないことが課題の根本にありました。

親として考えたこと

  • やるべきこととやりたいことのバランスを考えられるようになって欲しい
  • 宿題の時間、遊びの時間、生活の時間の区切りを意識して時間を組み立られるようになって欲しい
  • YouTubeを観ることが駄目ではないが、能動的に楽しむことをして欲しい

遊ぶ時は十分に遊んで欲しいものの、1日の限られた時間の中でどう配分し、それを自らコントロールできるような習慣を身につけるきっかけを探していました。

注意したり促したりすることは行っていましたが、そこにはどうしても「やらされ感」があり、イヤイヤ宿題を終えたとしてもそれで良しとはしたくなかったのです。

ある日息子がニンテンドースイッチを欲しいと言ってきたことと、遊ぶ時間を守ることなどを箇条書きにしたものを持ってきたので、これはいい機会になるかもしれないと考えたのです。

息子と交わした6つのルール

初めは息子が自分のもらったお年玉で買おうとしたのですが、「自分のもの=いつ遊んでもいいもの」となってしまうことを避けるため、父親であるわたしが買って、息子に貸し出すかたち「借りるもの=約束を伴うもの」としました。

2人で話し合って決めたルールは、次の6つ。

  1. ニンテンドースイッチ本体は父親のものであり、遊びたい時には申し出により貸し出すものとする
  2. 親に無断で持ち出した場合は、1ヶ月のプレイ禁止
  3. 遊ぶ前に、その日の勉強開始・終了時間とプレイ時間を自分で設定し、それを守る
  4. 自分で設定した時間を守れなかった場合は、1週間プレイ禁止
  5. 1日10分以上読書する
  6. 休日は父親と散歩する

違反時の「1ヶ月のプレイ禁止」「1週間プレイ禁止」は、息子が自ら設定したものです。

もう少し短くてもいいかなと思ったりもしましたが、本人が課したものですから尊重することにしました。

また、1日のプレイ時間は平日30分まで・休日1時間までとしました。

平日は家にいる妻から貸し出すかたちとしましたが、約束を守れていることを知ってほしいと言われたので、スマホアプリの「みまもりSwitch」で確認するようにしました。

Nintendo みまもり Switch
Nintendo みまもり Switch
開発元:Nintendo Co., Ltd.
無料
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購入前に2週間の予行演習を実施

本当に守れるかを確かめるためと息子自身も慣らすために、スイッチ購入前に2週間ほど予行演習を行いました。

これまでは、学校から帰宅しても宿題そっちのけでYouTubeばかり観て、夕食後にようやく泣いたり怒ったりしながら宿題していた息子が、夕食前までに自分で時間を設定して宿題に着手することができるようになってきました。

はじめは予定時刻までに終えることができませんでしたが、その日の宿題のボリュームから所要時間を割り出して、終えたい時間から逆算して開始時間を設定できるようにもなってきました。

やりたいことが明確になったので、先送りをある程度とどめて逆算して物事を考えることを理解できたようです。

現在の状況

2人で定めたルールを守れているので、今のところペナルティーはまだ発動していません。

ルールを守ることは大事ですが、大きく変化してきたのは優先順位をつけられるようになってきたことと、時間感覚を身に着けてきたこと。

「今日は宿題が多いから、あとで焦らないように早めに始めよう」「今日はどうしても観たい動画あるから先にYouTubeを観るけど、◯時までにしよう」などと、やりたいこと・やらなくてはいけないこと、必要な時間と使える時間などを考え、自らをコントロールできるように。

また、宿題で指定されなければやらなかった読書も、「今日はこれを読もう」と自分で選んで自分で決めた時間で読書をするようになってきました。

まとめ

初めはモノで釣るのもどうかと迷いましたが、ルールを2人で話し合ううちに息子がどんどん前のめりに。

この機会を逃す手はないと確信し、誕生日でもクリスマスでもないのに購入することを約束しました。

自分で決めた時間で自分で始めることにより感情が荒れることが少なくなり、息子自身もそのメリットを実感しているようです。

これまでは、親が注意することで「意識」により宿題をやらせようとしていましたが、必要なのは子ども自身が「自ら考えて自ら実行できる仕組み」だったのです。

息子にはこの仕組みをきっかけに、悪い習慣を自ら手放して良い習慣を自ら身につける術を学んでいって欲しいと考えています。