普段持ち歩くもの、身の回りものはシンプルでありたいと思っています。
一方で、一つひとつのものに何かしらの物語があるこだわりのモノに囲まれたいとも考えています。
この2つは相反することではなく、「意図を持って選び抜いたモノ」だけを所有することで可能になります。
ならば、意図を持った所有「ではない」モノをどんどん手放していけば、それは実現できるはず。
その手段として、断捨離でお馴染みの「1日1捨」を始めていきます。
「1日1捨」のマイルール
基本ルールは、1日1捨の言葉の通り、1日に1つ何かを手放します。
ただし、紙の切れっ端や食品の空き容器など、明らかなゴミはこれに含めません。
また、1日1捨するごとにこのブログで記録をとりたいと思いますので、写真に撮れるものに限定します。
対象としては、次のようなものが考えられます。
- 明らかに不要なものだけど、捨てそびれていたもの
- 「まだ(いつか)使えそうだからもったいない」ととっておいたもの
- 「あると(いつか)便利そう」でとっておいたもの
- 新しく購入したものがあるのに、何となくとっておいた前のもの
習慣や考え方のクセなども対象にしようかと思いましたが、写真に撮れないことと、別途「今月やめたこと・あらたに始めたこと」という記事で毎月まとめているので、1日1捨からは除外します。
「1日1捨」を始める理由
今年の春先に、広い家へ引っ越そうと思い物件探しを行いました。
目的は、高校受験を控えた娘の勉強部屋を確保するため(4人家族で2LDK→3LDK)。
条件にかなう物件を見つけるところまではいったのですが、子ども達の「引っ越したくない」「今の家がいい」との思いがけない反対にあいペンディングすることに。
とは言え、今の家で手狭なことは分かっていますから、限られたスペースを有効に使うしかありません。
模様替えも計画していますが、そのために移動させるもの・家の中にあるものは少なければ少ないほうがいい。
それには、断捨離するしかない。
ただし、いっぺんにやろうとして疲弊してしまい、長続きしないことはこれまでも幾度もありましたので、「少しずつ永く続けられる」1日1捨をやってみようと思った次第です。
「1日1捨」の期限と連載記事のスタート
習慣化するには、「記録」することと「公開」することが効果的です。
そこで、1日1捨もブログ記事として公開しようと考えています。
期限は、ひとまず年内いっぱいとします。
目標は、「どこに何があるかちゃんと分かっている」状態になること。
反対に言うと、「何かわからないものが家の中にあってノイズとなっている」状態を解消することになります。
ちょっと迷っているのが、単独記事とするかどうか。
毎日更新している「習慣化日次PDCA」に含めれば更新はラクですが、PDCAの主旨に1日1捨はあいません。
単独記事だと1日の更新記事数が3→4に増えますから、毎日にようにやるとなると、なかなかハードルが高いものがあります。
記事の更新は明日からスタートさせたいと考えていますので、それまでには決めようと思います。
まとめ
断捨離というと一気に片付けるイメージを持ちがちですが、一気形式だとすぐにすっきり感を味わえる反面、「実行のハードルが高い」「時間が経つと元に戻ってしまう」というデメリットがあります。
目指すのは、日常的に家の中に入ってくるものと出ていくもののバランスがとれていて、あるものがきちんと把握できている状態。
そのためには、「1日数分で済む」「毎日続けられる」コツコツ形式があっているだろうと考えています。
始めないと何も変わりません。
まずはスタートを切って、やり方は軌道修正しながら進めていこうと思います。
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