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手帳術と仕事術、習慣のアップデートと、あれやこれやのレビューとか。

『いつもの毎日。―衣食住と仕事 』by松浦弥太郎 ~ずっと変わらないもの、変えること~[読書記録]

2018年4月6冊目の本、『いつもの毎日。―衣食住と仕事 』を読了したのでご紹介。

どんな本

  • 『暮しの手帖』の編集長であり、書店経営者でもある松浦弥太郎さんが書いた本
  • 日々の暮らしや仕事を心地よくする、「自分らしいベーシック」とは何かを問いかけるエッセイ
  • 「衣」「食」「住」そして「仕事」に章立てられた、41話の短編集

読むきっかけ

読んだ感想

  • 「家族のこと」の節を読んでドキリ。「(家族なんだから・妻なんだから・子どもなんだから)◯◯してくれて当然」という態度をとっているのはわたしかも。
  • 「その人にはその人の世界があると認めること、親しくても立ち入ってはいけない場所がお互いにあると理解すること」。自分がそうして欲しいのだから、家族を含め、他の人にもそれを認めよう。信頼はそれを前提としている。
  • もうひとつドキリとしたのが、会社のデスクに写真立てや趣味の小物を置いたりして、あたかも自分の部屋のようにしてしまうこと。自分の席であっても、そこは会社から借りているパブリックなスペースであるという意識を持つこと。
  • 強く同意したのは、「ここぞ」というときをあえて持たないこと。常に準備し、段取りし、念入りにものごとを行う習慣を持つ。

読んで、自分でもやってみようと思ったこと

  • 自宅において、シェアハウスのように「個のエリア」と「共有エリア」を分けること。家族それぞれが個人の世界を持ちながら、共同生活をしている状態をつくる。
  • 朝ごはんを家族それぞれのセルフサービスにすること。誰かひとりが気を遣って準備を負担するのではなく、めいめいが自分の好きなものを、自分の都合のよいときに食べる。
  • 普段遣いのものを、「デザインではなく品質を基準に寝づけがされているもの」「長年つくり続けられた上質なもの」を基準にモノ選びして置き換えていく。
  • 社外で打合せをする時に、チェーン店のコーヒーショップではなく、落ち着いたホテルのティールームを利用する。
  • 仕事で、「そういうつもりじゃなかった」という「つもり」の言い訳をせずに、過ちは素直に認める。
  • 自分の居場所に「いつもの香り」を用意する
  • 「家族のために我慢する」を止めるし、家族にもそれを求めない。

まとめ

41話のうち、ほかにも同意できるものもあれば、ピンとこないものがあったのも事実。

ただ、全部を合わせる必要はないし、単純に自分には「まだ早い」ものもあったのでしょう。

スタンダードと呼ばれるライフスタイルを身につけるには、モノ同様に、自分自身の熟成もまた必要。

また少し期間を空けつつ、何度も読み返してみたくなる1冊でした。