購入前比較レビューを行っていた、革製キーケース。
3つのタイプまで絞り込んでいましたが、ようやく決定して手元に届いたので、早速レビューを行ってみたいと思います。
キーケースを求める背景と条件
まずは、購入に至る経緯を簡単に。
家のカギなどをまとめるものとして、これまではLEDライトの付いた金属製のキーホルダーを使ってきました。
もう7~8年不便なく使ってきたのですが、カギがむき出しなのでポケットに入れておくと歩く度にカチャカチャと音がすることと、ポケットの内布を傷めることが気になっていました。
そこで、カギを包んで収納するタイプのキーケースを入手することに。
ここでキーケースに求める条件は次の3つ。
- カギを3~4本収納できること
- 包んで収納し、使用時はカギを取り出しやすいこと
- 愛着を持って携帯できるように、経年変化を楽しめる革製であること
そこで選んだのが、今回ご紹介する「moca(モカ)02 natural」。
決め手は携帯性に優れたコンパクトさと、ミニマルなデザインの2つです。。
手のひらにきゅっと収まるミニマルな革製キーケース「moca(モカ)02 natural」
「moca」のロゴだけが刻印された、シンプルでコンパクトな小箱で届きました
箱を開けると、「Just the right item for daily and bicycle life」の文字が
わたしの求める要素にぴったりなコンセプトです。
経年変化のエイジングを永く楽しめる、ヌメ革のモデルを選びました
3mm厚の革と、金属製の留め具だけのとてもシンプルなつくりです。
この軸棒に、カギの穴を通して収納します
カギの留め具は、硬貨を使って開け締め
カギを取り付けてみたところ
家の鍵、車のスペアキー、自転車のカギの3つで一杯になりました。
カギの厚みによっては、2本が限界となる場合もあるかもしれません。
使う時は、軸棒を支点に180度回転させて取り出します
この時、キーケースが持ち手となることで、カギが回しやすくなります。
ポケットなどにしまう時は、逆回転させてケースの中に収めます
わたしはズボンの前ポケットに入れて持ち歩こうと思っているのですが、変に膨らむこともなく、いい感じの収まり具合です。
皮は硬めに感じますが、毎日触れているうちに、くたっと柔らかくなるのではないかと考えています。
まとめ
「購入前比較レビュー」で吟味をしてから選んだせいか、手元に来たばかりなのにとてもしっくりきています。
このヌメ革をどのように育てていこうか迷っていますが、1ヶ月程度この素のままの状態で使って、毎日触れることによる手の脂だけでどれくらい変化するか観察してみたいと思います。
日焼けさせたりオイルを塗り込むのは、それからでもいいかなと。
朝家を出る時、自転車に乗り込む時など、外出する最初の1歩を楽しくさせてくれるパートナーと出会いました。
1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後など、折を見てエイジングの状況を記事でお伝えしていこうと思います。