読書のアウトプット習慣の定着に手こずっています。
早起きに早朝出勤、運動習慣に食事コントロールなどひとつずつ生活習慣を整えてきました。
インプットとしての読書習慣も身についたと言っていいでしょうが、そのアウトプットの方がどうにも続かない。
前回のブックレビューが「ミスを99%なくせる技術:日経ビジネスアソシエ2018年4月号[ブックレビュー]」で1ヶ月前、その前のブックレビュー「『超・箇条書き 「10倍速く、魅力的に」伝える技術』 ~たかが箇条書き、されど最強のビジネススキル~ [ブックレビュー] 」はそのまた1ヶ月前くらい。
インプットの方は1週間に1冊くらいのペースですから、アウトプットが月に1回というのは、やはりどうにも少なすぎます。
なぜ「ブックレビュー(書評)」が書けないのか考えてみた
インプットの問題。
たぶん、これはない。
まれに期待した内容では無かったとか、文体や体裁が好みに合わずに読むのを止めてしまうこともありますが、意味を理解できない本というのはあたったことがないので、インプットの問題は無いでしょう。
次に、インプットからアウトプットまでの時間。
これは影響しているかもしれません。
書評を書くには「評」というくらいですから、「感想」を「自分の意見」に格上げしなければいけないので、熟成する期間が必要です。
ですが、時間が経つと次の本に関心が移ってしまうので、良い本であっても書評を書こうという熱が冷めてしまう。
熟成期間と熱を保持できる期間のバランスをとれないところに原因がありそうです。
もう一つは、アウトプットの方法。というか意識の問題。
ブログ記事はできるだけ自然体で書こうと思っているのですが、書評だと自分の意見を人によく見られたいという「格好をつけたがる自分」が出てくるようです。
しかも、「どういう格好」で見られたいかも定まらないので、自分の意見の書き方も定まらない。
書き方を求めてふらふらしているうちに、書くタイミングを逃してしまい、そのままおしまいとなってしまっているわけです。
1冊の本に対して読前・読後の「読書記録」をつけることを習慣化する
自己分析から、3つの対策を考えました。
- 評することをやめて、「読書記録」とする
- 読書記録には、「客観的事実」と「感想」だけを書く
- 読書記録記事は、本を読み終えたら3日以内にアップする
具体的には、ブックレビュー(書評)として書くのは一旦やめてしまい、読書記録を書くことにします。
読書記録は記事フォーマットを固定とし、「どんな本か」「読むきっかけ」「読んだ感想」「読んで、自分でもやってみようと思ったこと」の4つだけを書きます。
この4つは、それぞれ3行から5行程度の箇条書きとします。
また、「どんな本か」「読むきっかけ」は本を読む前に書き、「読んだ感想」「読んで、自分でもやってみようと思ったこと」は本を読み終えたらすぐに書きます。
1日だけこの下書きを寝かせて編集したら、即日アップ。
これで、人の目を意識しすぎて書けなかったり、熟成待ちで熱意が冷めてしまってタイミングを逃してしまわずに済むと考えました。
まとめ
原因を仮説立てて、対策を講じてみました。
あとは、実践して仮説が正しかったか、対策が効果的であったか検証するだけです。
月に3~4書けるようになったら、成功ですね。
次の本を選定中なので、決まり次第、その本からこの読書記録を始めてみたいと思います。
息を吸って吐くように、本を読んで記録をアウトプットする。
それを目指して、淡々と読書記録を重ねていきますよ!