ライフログを「ほぼ日手帳カズン」から「ミドリMDノート」に移行して半年が経ちました。
2冊めとなり、ノート自体はMDノートからキャンパスノートに変えてみましたが、記録自体は変わらずに毎日継続することができています。
手帳時代と変わったのは、書くことだけではなく「読み返し」ができるようになったこと。
読み返すことで、ライフログはもう一段先の価値を持つようになります。
今回は、ライフログノートの読み返しができるようになった理由をご紹介します。
ライフログノートに記録していること
ライフログノートには、その日の「客観的なデータ」と「主観的なデータ」を1日1ページでサマライズしています。
毎日記録しているログは、以下の通りです。
ライフログ+4行日記で「その日のわたし」ノートのつくり方(2017.11編)[楽しむノート術] - はたらく・暮らす・整える
- 天気
- 感情(良かった、ダメだった)
- 睡眠(就寝時間、起床時間、睡眠の質、睡眠時間)
- 朝一で取り組んだこと
- 朝食内容
- 昼食内容(お弁当づくりor1日1食の記録)
- 夕食内容
- おやつで食べたもの
- 便通(質、回数)
- 体重、体脂肪率
- サイクリングまたはランニングの走行距離数
- ブログのセッション数、PV数
- 買ったものと金額
- 読んだ本のタイトル
- 出社時刻、退社時刻
- 仕事のタスクの概要
主観的なデータとは、その日の思考や感情の記録のことで、こちらは主に「4行日記」形式で書いています。
4行日記とは、「事実・気づき・教訓・宣言」の順に一文ずつ書く書き方のことです。
「客観的なデータ」と「主観的なデータ」が1日1ページでまとまっていることにより、ページをめくるだけで、「その日のわたし」をありありと思い出すことができます。
「読み返し」ができるようになった理由
自分に関する「客観的なデータ」と「主観的なデータ」だけでも「その日のわたし」を思い出すことはできるのですが、無目的に読み返すというのはできそうでいて簡単にはできないもの。
もうひとつ工夫が必要です。
そこで行っているのが、ブログ記事のスクラップをはさむこと。
他の人のブログを読んでいて気に入った記事があれば、一旦Pocketに保存しておきます。
そして、翌朝にライフログノートを記録する際に、Pocket保存していた記事をプリンターで印刷してライフログノートに貼り付けます。
そうすると、あとでライフログノートをめくると自分に関するライフログだけではなく、「情報」としてのスクラップ記事も目に入ってくるので、「読み物」として楽しく読み返せるようになります。
数あるブログ記事の中からお気に入りとして保存した記事ですから、読み返した時に「ハズレが無い」というのも、読み返す動機を促してくれます。
まとめ
お気に入りの記事というのは、他の人が書いたものであっても、自分の興味関心や問題意識というものを反映しています。
つまり、「他人のブログ記事=自分というフィルターを通した情報」によって、あらためて自分を見つめ直すことになります。
もちろん、単純に読み物としても面白い。
書くだけではなく、読み返す楽しさをライフログノートに持たせましょう。
「ライフログ」+「スクラップブック」、おすすめです。
▼この本をベースに、ライフログノートのオリジナル構成を構築しました