個人のリソースの代表格としては、「時間」と「お金」があります。
このうち、お金は稼いだり投資したりして増やすことができますが、時間は増やすことができません。
有限の時間は自分のための割合を増やす、もしくは時間密度を上げる
現在43歳のわたしがこの先何年の人生があるかはわかりませんが、必ず終わりはあり、どこかから持ってきて増やすことはできません。
そう言う意味では、時間が最も貴重です。
貴重な時間を人のために浪費するのはもったいないので、まずは無目的に他人に使っている時間、あるいは他人軸で消費している時間を減らすことが先決です。
これは、自分以外に時間を使わないという意味ではありません。
使うならば、ちゃんと目的を持って、自分主体で使うということです。
また、自分のための割合を増やすにも限度がありますから、時間密度を上げることも重要なポイントとなるでしょう。
絶対時間は増やせなくても、相対的な時間は増やすことができる。
効率を改善する、成果につながるプロセスをブラッシュアップさせることが有効です。
お金は細々と節約して貯め込むよりも、しっかり稼いでしっかり遣う
お金に対する考え方も、2018年は大きく変えていきたいと思います。
これまではなかなか増えない給与を基準に、支出を少しでも減らそうと、こじんまりとした使い方になっていました。
小さく稼いで小さく消費しているだけですから、そこには満足感はありません。
代わりに、油断すると生活費が足りなくなってしまうのではと、漠然とした不安がいつもありました。
2018年はそこを180度変えていきます。
まずは、しっかりと遣います。家族のためはもちろんですが、社会に役立つことにも支出していきます。
2017年後半に開始した、クラウドファンディングへの支援などがその取り組みの一環です。
しっかり遣うことで使い方を洗練させていけば、生活は物質的にも精神的にも豊かになるでしょう。
ただ、遣い道だけを拡大すればすぐに底をつくので、同時並行でしっかりと稼ぎます。
会社員としての本業では、今までになく「狙って」出世します。
「個人成果の最大化」よりも「組織成果の最大化」を図ることができるようになってきて、信頼のパイプも太くなってきたので、今年がそのチャンスだと自覚しています。
もう一つは、副業です。
このブログの運営によるアドセンス収入やアフェリエイト収入がそれに当たります。
ここに近道はありませんから、「読みたい人に読みたい情報を読みやすく伝える」という基本に忠実に、マーケティングとPDCAを繰り返していきます。
精神論のようですが、「正しく運営する」ことに忠実であることが、真っ直ぐ進んでしっかり稼ぐ道だと確信しています。
まとめ
時間は目的を持つことと主体的に使うこと、そして時間密度を上げることで「自分時間」を最大化する。
お金はこじんまりと稼いで細々と遣うのではなく、自分の手の届く範囲の生活を豊かにするためにしっかりと遣う。
遣うことを前提に、しっかりと稼ぐ。
やる気とかモチベーションではなく仕組みとしてこれらを実現することを、2018年はどんどん仕掛けていきます。