広汎性発達障害の女が毒を吐くブログ

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カチッ!ノック式万年筆「パイロットキャップレス」で思考のスイッチを入れよう!!

以前からボールペンやシャープペンシルではなく「万年筆」を普段使いの筆記具として使ってきましたが、これまでメインで使ってきたのは廉価版の万年筆である「kakuno(カクノ)」でした。

値段の割には書き味のよいペン先で、これはこれで重宝していたのですが、これから先も長く使うならスチールではなく、使えば使うほど自分の書き癖に適していくという金のペン先の万年筆を使いたいと思うように。

とは言え、18金のペン先を持つ万年筆は「万年筆沼」と言われるくらい上を見始めたらキリがないので、高級感を漂わせつつも2万円以内で買え、普段使いにも適した機能性を持つ万年筆を探していました。

そこで出会ったのがパイロット万年筆の「キャップレス」です。

半年ほど毎日使ってみて、わたしにとって欠かせない逸品であると実感しています。

さっそくご紹介しましょう!

カチッ!ノック式万年筆「パイロットキャップレス」で思考のスイッチを入れよう!!

外観と内部

このようなケースに入って手元にやってきます

購入から1年間修理や調整に対応する品質保証書がついてきます

「キャップレス」の名の通り、ペン先にキャップは被せられていません

通常はキャップにクリップが付いているのですが、そのキャップがないのでペン先にクリップが合体しています

この役割については後ほど説明します。

ペン先から続く、首軸と胴軸は木製のものを選びました

カバ材でできていて、手に持った時に滑らかであると同時に温もりを感じます。

使い込むとどのように風合いが変化するのか、とても楽しみです。

お尻の部分はノック式になっています

「キャップレス」は世界で初めてのノック式万年筆として開発・製品化され、すでに半世紀もの間ロングセラーとなっているのだそうです。

首軸と胴軸を開けると、金属製のパーツが見えます(写真はコンバーターを装着した状態)

インクカートリッジが付いてきますが、自分の好みのインクを組み合わせられるのが万年筆の醍醐味のひとつ。ここはぜひ、コンバーターを使いましょう。

首軸と胴軸をつなぐところに一部切り込みがあって、ペン先の向きが正しくセットされるようになっています

使ってみたところ

ノック前のペン先

使わないときはペン先をしまうとシャッターが自動的に閉じて、インクの漏れや乾燥を防いでくれます。

ノック後のペン先

ペン先のクリップを指に挟むように持つと、自然とペン先の向きが書きやすい正しい位置にくるようになっています

文字の太さはF(細字)を選択しました

普段使いのノートや手帳に使うなら、これぐらいの太さが丁度良いと思います。

インクはあえてパイロット製のインクではなく、ウォーターマンのミステリアスブルーにしました。

書いた直後は紺色がかった深い青なのですが、乾くとやや緑色がかったような青緑色に。

これで読み返したときの楽しみがまたひとつ増えました。

まとめ

普段の仕事でボールペンを使うこともあるのですが、思考のスピードに合わせて殴り書きをする癖があるので、ほうっておくとひどい悪筆になりがちです。

ともすると、自分で書いた文字なのに自分で読めなくなることも。

その点、少しゆっくり目で書かないと字が書けない万年筆なら自然と自制できます。

さらにパイロットキャップレスなら、書き始める時にペン先を出すためにノックするので、思考を熟成させるスイッチも入ります。

ひとりブレストなどアイデアを発散させる場面では、頭に浮かんだキーワードを消えないうちに書き留めるためにボールペン(JetStream)を使い、アイデアをゆっくりと熟成させてまとめに入る場面では万年筆(パイロットキャップレス)を使うようにしています。

ノックが、発散から収束への切り替えスイッチにもなっているというわけです。

普段使いの筆記具として万年筆を、また、機能性と持つ楽しみを両立させつつ次のステップアップとしての万年筆として「パイロットキャップレス」を、強くおすすめします!