ブログ自体は始めて3年くらいになりますが、ここ1年くらいはスマホ(iPhone)とタブレット(iPad)だけでブログ更新を行っています。
いわゆる、モブログ(モバイルでブログ)です。
まれにPCを使う場合はありますが、基本的に記事作成やメンテナンスもモブログで行います。
その理由をご紹介します。
思いついたときに場所を問わずにさっと書きたい
ブログが続くか続かないかの分かれ道のひとつが、思い立ったときにさっと書ける環境にあるかどうかにかかっています。
人に寄るかもしれませんが、机の前に座ってさあ何を書こうかと考え始めて書けることはあまりありません。
仕事をしていたり散歩をしていたり子どもと遊んでいたり、そういう普通の生活を送っている中で書きたいこと=ネタがおりてきます。
頭で覚えておいてあとで書こうと思うと書けないことがよくあるので、思いついた瞬間の熱量の高いうちに書くことが大事です。
少なくとも、タイトルと見出しをすぐに書いておく必要があります。
となると、使う場所もシチュエーションも限られるPCではチャンスを逃すことになってしまうので、常に持ち歩いていてすぐに起動できるスマホもしくはタブレットが役に立つのです。
タブレットがあれば、PCの役割をカバーできる
iOS用のはてなブログアプリが提供されているので、記事作成にはこれを使います。
ただし、アプリはブログ記事の作成・編集にやや特化しているので、HTMLやCSSの編集などのメンテナンス作業はWebブラウザで行う必要があり、スマホよりは広い画面が必要となります。
Webブラウザのメンテナンス画面はPCに最適化されていますが、タブレットでも同様のことが行えます。
また、後述するように、スマホでの記事の見え方を重視しています。
タブレットが1台あれば、スマホ用/PC用/タブレット用の3つの見え方をチェックできるので、PCを持たずに済みます。
8割前後の人がスマホかタブレットでブログを見ている
そして最も大事なことですが、ブログを見ている人の8割がスマホもしくはタブレットからのモバイル環境で読んでいます。
いま読んでいただいているブログもそうですし、以前運営していたブログでも8割前後がモバイル環境からのアクセスです。
そのまたさらに8割、全体で見ても6割の方はスマホでアクセスしているので、「スマホファースト」であることが必要条件となっています。
スマホでは長文だと読むのがつらいですし、段落のかたまりも、PCからは普通に読めてもスマホからでは長過ぎることもあるので、最終的にはスマホ画面に最適なかたちで編集する必要があります。
であれば、最初からモブログ環境でブログ記事を作成するのがいいということになります。
まとめ
昨年故障を機にPCを手放しましたが、それで困ることは今のところ起きていません。
それまでPCとプリンターで行っていた年末の年賀状作成も郵便局のスマホアプリで行ったので、PCを購入することは当面なさそうです。
3年前にブログを始めた時にはスマホメインになることは想定していませんでしたが、モブログをするようになってから更新頻度も上がり、アクセスもぐっと伸びました。
結果的にスマホに最適化した書き方をしていたからかもしれません。
1年前は確かモバイル環境からのアクセスは6~7割くらいでしたので、そこからさらに増えたことになります。
もう1年経つ頃には、9割がモバイル環境からのアクセスで占められているのかもしれませんね。
▼初心者からベテランまで学べるブログ運営の教科書