現在はほぼ日手帳カズンとシステム手帳の2冊で運用しているのですが、ここに「週間レフト」式の手帳を加えることを検討しています。
候補は能率手帳の「NOLTYライツ3」とほぼ日手帳の「WEEKS」の2つまで絞り込んだのですが、前回の検討では決め切れませんでした。
悩んだ末、これは頭の中だけで比較検討するのではなく、2冊とも実際に手にとって使ってみるしかないと判断し、早速購入。
まずは、外側を中心に比較レビューしてみます。
表紙(表面)
NOLTYライツ3
黒地に金文字で「2017」の刻印があります。
表面は細かな型押しがあるのでレザー調のようにも見え、ビニール素材ですが安っぽくは見えません。
しっとりザラザラとした手触りです。
また、しっかりとしたつくりですが、柔軟性もあります。
ほぼ日手帳WEEKS
ほぼ日手帳は選べるデザインが多彩なのも特徴ですが、シャツファブリックというシリーズからブラックチェックを選びました。
濃い線と薄い線が交わるようにチェックになっており、見るものを飽きさせません。
ブラックチェックという名前ですが、黒というよりは紺色の濃淡と見えます。
こちらも金文字で「2017」と綴られています。
シリーズ名の通りワイシャツのような素材でつくられているので、さらさらとした手触りです。
中の型紙はほぼ日手帳WEEKSのほうが硬いものになっています。
立ったまま手に持って書く場合に良さそうです。
表紙(裏面)
NOLTYライツ3
「NOLTY」の文字が黒文字で刻印されています。
目を凝らして見ないと気づかないくらい控えめなつくりです。
ほぼ日手帳WEEKS
「HOBONICHI」の文字が濃い紺色で刻印されています。
こちらも控えめな見せ方です。
小口
NOLTYライツ3
汚れ防止の処理が施されていて、金属色の光沢があります。
最高峰の能率手帳ゴールドのような24金ではありませんが、丁寧なつくりが能率手帳らしさを感じさせます。
ほぼ日手帳WEEKS
横から見ると月毎につけられた印が薄っすらと見えます。
スケジュールを確認する際に今週だけではなく、ほかの月の週も頻繁に参照するような使い方の人にはいいかもしれません。
大きさ・厚み
NOLTYライツ3は、9.5cm×14.4cm。
ほぼ日手帳WEEKSは、横幅はNOLTYライツ3と同じながら縦は18.7cmで4cmほど長さがあります。
実際に手にしてみると、NOLTYライツ3のほうに表紙の背の膨らみがあるので、2mmほど幅があるように感じられます。
厚みはNOLTYライツ3が1.2mmでほぼ日手帳WEEKSがちょうど1cmなので、NOLTYライツ3のほうが少し厚みがあります。
ただし、この厚みはNOLTY付属のアドレス帳によるものなので、取り外してしまえば同じ厚みとなります。
重さ
NOLTYライツ3は、118g。
ほぼ日手帳WEEKSは、150g。
数字の上では30gほど違いますが、実際に持ってみた感じでは、重さの違いはほんのわずかで意識して持たないと気づかないくらいです。
しおり
NOLTYライツ3
濃いグリーンと、えんじ色のような深い赤の2本のしおりが付いています。
ほぼ日手帳WEEKS
茶色とシルバーの2本のしおりが付いています。
まとめ
まずは外観と手に取った印象の違いを比較レビューしてみました。
気になったのはほぼ日手帳WEEKSの硬さと長さです。
スーツの上着の内ポケットや、ジーンズの尻ポケットに入れて持ち運ぶことを想定しているので、収まり具合や出し入れにどれくらい影響するのかがポイントになるかと思います。
1週間ほど交互に持ち運びして、実感で比較してみます。
次回は、手帳本体の中身について比較レビューします。