今年2017年の手帳編成は、「ほぼ日手帳カズン」と「システム手帳」でスタートしています。
ほぼ日手帳にはライフログと日記を書き、「心身を整える」役目を持たせています。
対してシステム手帳には、リフィルの並べ替えが自由に行える特性を活かして、「思考を深める知のデータベース」という役目を持たせています。
この2冊の使い分けは今のところうまく機能しているのですが、ここにもう1冊、週間レフト式の手帳を加えることを検討しています。
週間レフト式の手帳で行いたいこと
週間レフト式の手帳で行いたいことは、主に2つ。
ひとつは、日付と時間軸の入った左ページに「アポイント」を記載すること。
会議や出張、あるいは家庭の用事など、他者との約束を入れます。
もうひとつは、レイアウトフリーの右ページに、「その週の成果目標」を記載すること。
タスク(行うこと)に対する上位目標を書いて常に手元でチェックできるようにすることで、週次レビューと翌週のデザインをスムーズに、かつ効果的に行えるようにしたいと考えています。
「NOLTY(能率手帳)」「ほぼ日手帳WEEKS」それぞれのメリットとデメリット(と思われること)
NOLTYは多様なラインナップのうち、週間レフト式の「ライツ3」を候補として考えているので、基本となるテンプレートとしてはほぼ日手帳WEEKSと違いはありません。
比較する際のポイントとなりそうなのは、次の3つ。
サイズと重さ
NOLTYライツ3は、9.5cm×14.4cmで118g。
ほぼ日手帳WEEKSは、横幅はNOLTYライツ3と同じながら縦は18.7cmで4cmほど長く、150gと重さもあります。
仕事中はスーツの上着の内ポケットに入れ、普段の生活ではジーンズの尻ポケットに入れたいので、サイズ的にはNOLTYライツ3のほうが出し入れしやすそうです。
1行の高さ
NOLTYライツ3は5ミリで、ほぼ日手帳WEEKSは3ミリ方眼。
字の大きいわたしにとってはどちらも狭いのですが、3ミリ方眼を縦2つの6ミリで使用すれば収まりがいいということになります。
5ミリの行を2つで1行にして使えば字の大きさを気にせず書けますが、今度はスペースが足りないということになりそうなので、ここはWEEKSのほうが合っているかもしれません。
紙質(書き心地)
NOLTYは光の反射が目に優しくなる薄いクリーム色の「能率手帳専用特漉き」の紙が採用されていて、あらゆる筆記用具に適しているのが特徴とのこと。
ほぼ日手帳WEEKSは白い「トモエリバー(手帳用)」という薄さと軽さが特徴の紙が採用されて、インクフローの多い万年筆でも裏抜けしにくいとされています。
色合いの目への馴染みやすさと、使用予定の筆記用具との相性によって評価が分かれそうです。
ただし、こればかりは実際に使ってみないとわかりません。
まとめ
記事としてまとめているうちに、選択のポイントが明確になってきました。
気持ち的にはほぼ日手帳WEEKSに傾きつつあるのですが、携帯性が良く、定番中の定番である能率手帳もやはり捨てがたい。
ということは、頭のなかでイメージで比較するだけではなく、やはり実際に手にとって比較検証するのが一番ということになりそうです。
近いうちに購入レビューしてみます。
▼わたしも登場しています!

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